精神科臨床薬学研究会(PCP研究会)は、2006年に発足し、その後18年間にわたり、統合失調症患者の全国処方実態調査や、講演と症例検討の二部構成による講習会を開催してきた。当研究会は2024年3月に閉会したが、精神科領域に携わる薬剤師の専門性を高める礎となった当研究会の活動は、今後、日本精神薬学会において継承されることとなった。
今回の症例検討のテーマは、「統合失調症」である。症例検討は、チーム医療の中で適切に処方提案できる薬剤師になるためのトレーニングである。あらゆる視点からより良い薬物治療は何かを考え、大いに意見を述べてほしい。今回のワークショップを通して、医療情報の活用の仕方、一人ひとりの考え方や意見の述べ方など、様々な気づきが臨床現場で活かされることを期待したい。